こんにちは~!サトルです!
今回は東証マザーズ上場の全企業データを業種別に見てきます!
みなさんは株式投資を行うにあたって、
PERやPSR,配当利回りや自己資本比率など、
様々な指標データを確認することと思います。
けれど、
その企業単体のデータを見ても、
その値が高いのか低いのか、
判断が難しいということはありませんか?
特に、
他の企業と比較しようにも、
業種が異なれば平均値も異なるため、
異業種銘柄の比較は難しいでしょう。
そこで、
それらの疑問を解決すべく、
今回はサトル独自分析により
【東証マザーズ】の【業種別】各種データ
を、まとめました!
【東証全体の業種別データは↓こちら】
【東証1部の業種別データは↓こちら】
はじめに
これから示すデータは、
【2022年1月24日現在】のデータであり、
【PERが0未満の銘柄】を除いて算出しております。
また、データの内容を保証するものではありません。
本データのご使用によるいかなる事柄におきましても、
当サイトでは一切の責任を負いかねます。
東証マザーズ 業種別PER(会社予想)
ここでは、
最新の会社予想PER(株価収益率)について
業種別にまとめております。
株価が割安なのか割高なのかや
市場からの期待度の確認目安に利用できます。
非鉄金属 79.43
情報・通信業 71.74
サービス業 40.06
金属製品 38.38
電気機器 36.43
小売業 25.16
建設業 23.59
その他製品 21.68
化学 19.53
保険業 18.59
卸売業 18.26
医薬品 17.70
その他金融業 16.98
倉庫・運輸関連 15.09
不動産業 14.39
機械 13.92
精密機器 11.11
証券、商品先物取引業 0.00
全体平均 47.74
東証マザーズ 業種別PSR(会社予想)
次に、
会社予想のPSR(株価売上倍率)です。
マザーズのような新興市場(成長企業)では、
会社成長期においては積極的な成長投資を行うことが多く、
その場合は利益よりも売上高成長に重きがおかれます。
このため新興市場においては
PERよりもPSRが企業の割安度の目安になったりします。
証券、商品先物取引業 16.04
電気機器 9.14
情報・通信業 3.93
サービス業 2.36
その他製品 2.08
機械 1.79
金属製品 1.60
その他金融業 1.60
医薬品 1.52
化学 1.52
保険業 1.20
非鉄金属 1.14
不動産業 1.02
小売業 0.88
精密機器 0.76
建設業 0.72
卸売業 0.64
倉庫・運輸関連 0.61
全体平均 2.79
東証マザーズ 業種別配当利回り(会社予想)
次は配当利回りを業種別にまとめています。
マザーズ市場においては、
成長フェーズの企業が多く、
売上の多くは成長投資に回されるため、
株主配当を出す企業は稀です。
不動産業 0.016
その他製品 0.013
建設業 0.009
その他金融業 0.007
卸売業 0.007
小売業 0.006
機械 0.004
サービス業 0.003
電気機器 0.003
情報・通信業 0.003
医薬品 0.000
非鉄金属 0.000
保険業 0.000
金属製品 0.000
化学 0.000
精密機器 0.000
倉庫・運輸関連 0.000
証券、商品先物取引業 0.000
全体平均 0.004
東証マザーズ 業種別自己資本比率
最後に自己資本比率です。
自己資本比率は、
企業の財務の安全性・健全性を示す指標となります。
とは言え、
設備投資の多い業種と少ない業種とでは
自己資本比率のレンジも変わりますので、
財務分析の際には、業種別の自己資本比率を
確認するといいでしょう。
精密機器 73.92%
医薬品 67.94%
機械 63.60%
情報・通信業 62.62%
化学 58.66%
卸売業 56.62%
非鉄金属 55.12%
サービス業 49.87%
その他製品 49.48%
建設業 48.58%
保険業 45.45%
証券、商品先物取引業 44.98%
その他金融業 41.39%
電気機器 37.01%
金属製品 36.25%
不動産業 35.88%
小売業 30.44%
倉庫・運輸関連 21.18%
全体平均 53.64%
最後に
この記事は特定の業種や銘柄を推奨するものではありません。
また、記事作成日時点での情報であり、最新情報ではない場合がございます。
実際の投資にあたっては、必ずご自身で最新の情報を確認し、自己判断・自己責任の下、行ってください。
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