SPGアメックス改悪か!?新･Marriott Bonvoyアメックスカード解約or継続更新の答え!!

こんにちは！サトルです！

今回は、
SPGアメックスの切り替えに伴う

解約？更新？の疑問に答えます！

とうとうSPGアメックスカードが、
MarriottBonvoyアメックスカードに
生まれ変わることが発表されましたね！

そこで今回は、
特典やサービスの変更内容をまとめました！

解約？更新？どっちがいいの？？
といった疑問の参考になると思いますので
ぜひチェックしてみてください♪

最後にはサトルの見解を示しています(^^♪

【結論】解約or更新判断とタイミング

まず最初に結論をお伝えします。
その理由については、
本記事で詳しく説明していますので、
ぜひ最後までチェックしていってください♪

次の年会費支払いが5月10日以前の会員

• とりあえず無条件に更新！

次の年会費支払いが5月11日以降の会員

【カード利用額が年間150万円未満の方】

• 1泊5万円以上のマリオット系列ホテルに49,500円で泊まりたい方は1回のみ更新！
• それ以外の方は、今保有している無料宿泊特典を利用したあと、次の年会費請求前に解約

【カード利用額が年間150万円以上の方】

• 基本的に更新でOK！
• 「マイル不要」かつ「1泊5万円相当以上のマリオット系列ホテル宿泊不要」の方は解約

【カード利用額が年間400万円以上の方】

• 迷わず更新！

判断のポイント

以下のポイントがメリットと感じる方は更新しましょう。
逆にこのメリットが不要な方は、解約も考えましょう。

それでは、ここからは
サービス変更内容や更新時期を
詳しく解説していきます。

カード切替の概要と更新タイミング

いよいよ、
「SPGアメックス」から
「MarriottBonvoyアメックスプレミアム」に
生まれ変わります。

サービス内容は
2022年2月24日から順次切り替わっていきます。
詳細は後ほど説明します。

カード券面デザインは上記画像の通り
ブラックのかっこいいデザインになるため、
早く手にしたい人もいるかと思いますが、
デザイン変更のタイミングは
「次回カード更新時」となっています。

したがって、
カードに記載されている有効期限までは
SPGアメックスのデザインのまま使用できます。

なお、
早く新しいデザインカートを欲しい場合は、
申請により期限前の再発行
という形で手にできますが、
カード番号が変更となるため注意が必要です。

特典変更内容の比較

マリオットアメックスカードは、
年会費49,500円のプレミアムカードと
年会費23,100円のノーマルカードが
新設されます。

SPGアメックスを持っていた方は、
プレミアムカードに自動で切り替わります。

カードサービス

今回の変更により
「プロパティクレジット」
が新設されています。

これは、
リッツカールトンまたは
セントレジスに2連泊以上の場合、
ホテル内レストランやスパ等の清算時に、
100米ドル分（約1万円）が割引されます。

その他、
シルバー，ゴールド，プラチナエリート
それぞれのエリート会員特典内容については
後で詳しく説明しています。

トラベルサービス

各種プロテクション（補償）

サービス切り替えタイミング

基本的な特典やサービスは、
2022年2月24日(木)から切り替わります。

ただし、
次に示す4つの切り替えについては
タイミングが異なるため、
それぞれ詳しく解説していきます。

• 年会費更新
• 無料宿泊特典獲得プログラム
• 上位エリート会員資格への達成条件
• 海外旅行傷害保険

年会費の更新

新しい年会費が適用されるのは、
2022年5月11日以降の「ご請求分より」となっています。

したがって、
カード更新日が5月10日であったとしても、
その請求は5月11日以降となるため、
この場合は新しい年会費が適用されます。

ご自身の年会費請求日は、
前年分の「ご利用状況」にて確認が必要です。

なお、
昨年入会された方（今年が2年目の方）は、
初年度の請求日の1ヶ月前が
更新の請求日となるため注意が必要です。

無料宿泊特典獲得プログラム

カード更新時の無料宿泊特典は、
年会費支払いに加えて150万円のカード利用が条件となりました。

この150万円カード利用の集計期間は、
カード更新（または切替/入会）から
次の更新までの1年間となります。

1月1日～12月31日ではないため
注意して下さい。

ただし、
2023年4月23日までに付与される
無料宿泊特典は、これまで通り
年会費の支払いのみで獲得できます。

これは、
更新前のカード利用額集計期間(1年間)を
十分に確保できないための救援措置と考えられます。

もし、
無料宿泊特典だけを目的に入会されていた方で
5月10日までにカード更新請求がある場合は、
その更新までは解約しないことがオススメです。

一方、
5月11日以降に年会費請求が来る場合は、
年会費支払いのみで無料宿泊特典が獲得
できるものの、
年会費が既に49,500円に上がっているため、
それまでに更新の有無を判断する必要があります。

上位エリート会員資格への達成条件

マリオットアメックスプレミアムカード会員は、
通常ゴールドエリート会員となりますが、
年間400万円のカード利用達成で
プラチナエリート会員へ昇格します。

この集計期間は1月1日～12月31日であり、
400万円達成から1年間
プラチナエリート会員となります。

ただし、
2022年は、集計期間が2月24日～12月31日
となっているため注意が必要です。

なお、
カード利用額の集計には
家族カード利用分も合算されますが、
プラチナエリートに昇格するのは
基本カード会員のみとなります。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険については、
2022年8月1日適用開始となります。

アメックスカードで支払いをした
航空券やツアーに関してのみ適用されます。

出発日が7月であれば、
帰国日が8月であったとしても
カード決済がなくても保険適用です。

エリート会員特典内容

今回のカード切替で
唯一の改善とも言えるのが、
年間400万円のカード利用で
プラチナエリートへのアップグレードですね。

そこで、
ゴールドエリートとプラチナエリートの
特典内容を比較してみました。
併せてシルバーエリートについても
比較しています。

プラチナエリートになると、
無料の朝食をいただけたり、
ホテルラウンジにアクセスできたり、
何よりスイートルームへの
アップグレードも期待できます。
（リッツ・カールトンを除く）

更新？解約？カード還元率を算出！

ここでは、
以下に示す各パターンでのカード還元率を最大化させる方法を紹介するため、
解約or更新の判断材料にしてください。

1. 初年度の特典のみを利用する場合
2. 初年度の特典と2年目の更新特典をまとめて利用する場合
3. 3年目以降も継続利用する場合

なお、
還元率の算出は、以下を条件としています。

• ホテルはスタンダードルーム料金を想定
• ポイント獲得は入会特典と通常カード利用のみ（ホテル利用は想定しない）
• その他のお得な特典・サービスは考慮しない

したがって、
客室無料アップグレードが受けられた場合や、
ホテルでのカード利用でポイント獲得した場合は、
更に高い還元率にUPします。

初年度のみ特典利用

知り合いからの紹介を受けたうえで入会し、
年会費49,500円を支払い、3ヶ月以内に10万円分カード利用することで、
入会特典（＋紹介特典）の39,000ポイントをゲットする。

このポイント還元率を最大化させる方法は次の通りである。

• 36,000ポイントを12,000マイルに交換する
• 国内主要区間のローシーズン航空券は往復12,000マイル必要
• 例）新千歳～関西空港まで片道6,000マイル（約45,000円相当）

したがって、
9万円相当の航空券を入会費49,500円で獲得し、
その間のカード利用は10万円だったため、
その還元率は、
(40,500/100,000)×100＝約10.5％となる。

初年度の特典と2年目の更新特典をまとめて利用する場合

まずは次の通りポイントを獲得する。

• 入会費49,500円＋カード利用10万円で39,000ポイント獲得
• さらに140万円利用＋更新年会費49,500支払いで無料宿泊特典獲得
• 上記140万円利用により42,000ポイント獲得
• 獲得ポイントは39,000＋42,000＝81,000ポイント

このポイントを次の通り使用する。

• 無料宿泊特典50,000ポイント分で約9万円相当のリッツカールトン日光を利用
• 60,000ポイントをマイル交換でボーナス15,000ポイント獲得
• 60,000＋15,000＝75,000ポイントを25,000マイルに交換
• 国内往復航空券を2往復分で12,000マイル使用（約18万円相当）
• 残り21,000ポイントでカテゴリー4のホテルオフピーク期に1泊予約（約2万円相当）

したがって還元率は
合計29万円相当の航空券と宿泊費用を
年会費2回分の99,000円で獲得しており、
その間にカード150万円を利用しているため、

(191,000/1,500,000)×100＝12.7％

となります。

3年目以降も継続利用する場合

3年目以降の還元率を最大化させるためには、
やはり60,000ポイントまとめて交換の
ボーナス15,000ポイント
を獲得する必要があります。

• 更新年会費49,500円を支払う
• カード利用200万円で無料宿泊特典と60,000ポイント獲得
• 60,000ポイントをまとめてマイル交換でボーナス15,000ポイント獲得
• 合計75,000ポイントを25,000マイルに交換

そして、このポイントを次の通り使用します。

• 無料宿泊特典でリッツカールトン日光を利用（約9万円相当）
• 国内往復航空券を2往復分利用（約18万円相当）

そうすると還元率は、

約27万円相当の旅が
年会費2回分99,000円で利用でき、
その間のカード利用は200万円であったため、

（171,000/2,000,000）×100＝約8.5%

となります。

更新？解約？サトルの結論

上述の通り、
年会費が上がったとしても
依然として高い還元率はキープしています。

また、
マイル交換レートが
200万円 → 25,000マイル の
1.25%というのも
他のカードより高レートですし、

ポイントは無期限に貯められるため、
マイルも実質無期限で貯められます。

したがって、
高いマイル交換レートで
有効期限を気にせず
マイルを貯めたい方は
継続利用を検討したいところです。

とは言っても

このカードの還元率を最大化させるためには、
無料宿泊特典を獲得することは必須であることは間違いありません！

そうなると、
カード利用が年間150万円未満の人は
解約することが望ましいと思います。

他にも、
還元率を最大化させるためには、
ホテル宿泊において、
いかに現金価格が高い時に
少ないポイントで宿泊するか
が重要になります。

したがって、
ホテル宿泊の日程が柔軟に選択できない人も
このカードの恩恵をフルには受けられないかもしれません。

さて、
最後に解約が望ましい人と、
更新が望ましい人をまとめます。

解約が望ましい人

• カード年間利用額が150万円未満の方
• ホテル宿泊の場所・日程が柔軟に選択できない方
• そもそも旅行好きではない方
• 飛行機は予約変更不可の早割料金、ホテルは格安ホテルで十分な方

更新が望ましい人

• カード年間利用額が150万円以上の方
• ホテル宿泊の場所・日程が柔軟に選択できる方
• 年1回は高級ラグジュアリーホテルで非日常を味わいたい方
• マイルを有効期限を気にせず貯めたい方
• マリオット系列ホテルの利用回数が多い方
• マリオット会員のゴールドエリート資格が欲しい方

更新すべき人

• カード年間利用額が400万円以上でありプラチナエリート会員になれる方
• マリオット系列ホテルが好きな方
• 飛行機の利用機会が多く空港ラウンジを多用される方

新規入会は今がラストチャンス

ここまで説明してきた特典・サービスが
メリットと感じる方は、今が入会のチャンスです！

2023年4月23日までの入会では、
カード利用金額の条件なしに
無料宿泊特典5万ポイント分が付与されます。

新規入会後は、
3ヶ月以内に10万円のカード利用で
入会特典30,000ポイントを獲得できますので、
忘れずに10万円のカード決済をしましょう。

また、
既存会員からの紹介を受けて入会すると
紹介特典としてさらに6,000ポイントを
獲得できます。

知り合いにSPGアメックス会員がいる場合は、
必ず紹介してもらいましょう！

周りにSPGアメックス会員がいない場合でも、
私からの紹介でも6,000ポイント獲得可能です。

メールアドレスをご入力いただくか、
LINE公式アカウントに登録いただくことで、
自動返信にて紹介URLをお伝えいたします。
こちらからの広告配信などはありませんのでご安心ください。

マリオット系列ホテル一覧

カード還元率を最大化させるべく、
カードポイントが利用できる
マリオット系列ホテル一覧を作成しています。

各月の最もお得に宿泊できる日や、
無料宿泊特典が利用できる日もチェック可能です！

ぜひ↓の記事をチェックしてみてください♪

404 NOT FOUND | サトルの資産運用塾

時間を味方にリスクを抑えたFIRE戦略

base-man.com