
こんにちは!サトルです!
戦後初の夏の甲子園中止が決定されました・・・。
2020年5月20日、戦後初の夏の甲子園中止が決定されました。
学生時代、同じく甲子園を目指したサトルとしても、記事を書かずにはいられませんでした。
2020年夏の甲子園中止
2020年5月20日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
第102回全国高等学校野球選手権大会(通称、夏の甲子園)の中止が決定されたのです。
今年は春の選抜高等学校野球大会(通称、選抜甲子園)も中止されていたため、春夏ともに甲子園出場という目標が、戦わずして崩れ去ってしまったことになります。
大会の中止は過去に2度ありましたが、戦後としては初めてです。
8月10日から16日の日程で予定されていた夏の甲子園は、高校球児はもちろんのこと、一生懸命に支えてきた家族や、友人、野球ファンなど、日本中が楽しみにしていたことと思います。
甲子園中止を受けてのサトルの想い
私サトルも、高校野球をやっていた3年間は、「甲子園出場」という夢に向かって頑張っていただけに、現役高校球児の悲しさと虚しさがひしひしと伝わってきます。
コロナウイルス感染拡大という未曽有の事態を受けての判断だけに、誰が悪いわけでもなく、ただただ当たりどころのない悔しさと戦う高校球児の心境は、考えようとしても想像できるものではありません。
「甲子園」という”夢”と”目標”
「甲子園」という場所は、高校球児の”夢”であり”目標”である所だと思います。
高校野球連盟に加盟している学校は、2020年現在 約4000校弱あります。
中には、本当に毎日野球漬けで、「甲子園」出場を現実のものとして”目標”にしている学校もあれば、文武両道で「甲子園」への道はとてつもなく厳しいものだと理解しながらも、それを”目標”と掲げて”夢”見ることで文武両道を達成する学校もあります。
どちらにしても、高校球児には「甲子園」という場所はなくてはならない存在なのです。
その”夢”と”目標”を失った今、高校球児に残されたものは何なのでしょう。
高校球児に残されたもの ~それは”絆”~
このような戦後誰も経験したことがない難局に立たされた高校球児ですが、”夢”と”目標”を奪われたとしても、そこには奪われずに残っているものがあります。
それは、これまで2年間ともに戦ってきた仲間であり、その仲間との”絆”です。
”絆”とは、ともに苦難を乗り越えたときにより一層強固なものとなります。
ともに笑いあった日も大切ですが、ともに涙してそこからまた立ち上がり這い上がった時こそ、固い”絆”で結ばれるのです。
サトルから高校球児へのメッセージ
こんな小さなブログから発信しても今は誰の目にも止まらないかもしれない。
けれど、このブログを必ず成長させて、いつかは今の高校球児に伝えられるといいなと思って書きます。
前段で話したように、甲子園は”目標”である人もいれば、”夢”である人もいます。
けれど、どちらにしても、甲子園予選で最後の試合が終わると、皆悲しくなり、寂しくなり、中には涙する選手もいます。
それは、負けた悔しさもありますが、「もうこの仲間と一緒に野球できないんだ」という現実を悲しく寂しく思うのです。
しかし、皆さんにはまだ時間があります。
健康で命さえあれば、いつだって仲間と集まることができます。
だから、今は思う存分仲間と悲しみを共有して、今の寂しさを埋めてください。
そして涙が出尽くしたら、仲間とともに新たな目標を掲げましょう。
人は目標があるから頑張れます。目標のない人生は楽しくありません。
ぜひ、甲子園という”夢”と”目標”を奪われたコロナウイルスに負けないように、立ち上がり這い上がって仲間との”絆”を築いてください。
その”絆”は必ず高校卒業後のあなたの人生になくてはならないものになります。
いつか、今年の高校球児に届きますように。
高校球児の味方、サトルより
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